「デート代は男性が奢るべき?」
「割り勘にしたら嫌われる?」
- デート代に対する女性の本音がわかる
- デートの失敗が減る
20~40代の女性853人にアンケートを行った結果なので、かなり信頼できるデータを用意しました。
付き合う前のデート代の割り勘はありえない?割り勘派と奢り派どっちが多いの?
「割り勘する男なんてやめとけ」と主張する女性もいますが、実際のところ割り勘派の女性は一定数います。
ただ、付き合う前の関係では、
- 男性に奢ってほしい
- 男性に多めに出してほしい
と思っている女性のほうが多数派でした。
この章では、とくに男性が迷うであろう「初デート」「2回目以降のデート」のデート代に対する女性の本音をまとめてみました。
女性の年代によっても多少意見が違うので、どのくらい割り勘派の女性がいるのかグラフを見ながら解説します。
付き合う前の初デートは奢ってほしい派が多数
まずは初デート代に対する女性の本音です。
20~40代の女性に、
- 男性が奢る
- 男性が多めに出す
- 完全な割り勘
- 女性が多めに出すor奢る
のうち、どれが良いかアンケートを行いました。
付き合う前の初デート代は、過半数が「男性に出してほしい」と答えていました。
年代によって多少の違いが見られたので、20代から順に特徴を見ていきましょう。
20代は「男性に奢ってほしい」と思っている割合がほかの年代より高い
20代女性は「男性に出してほしい」という意見が60.4%と圧倒的でした。
一般的に20代のうちは収入が少ないですし、男性が年上のケースが多いことが理由と推測できます。
30代になると割り勘派が少し増える
30代は20代に比べると、割り勘OKと考える人が増えています。
ただ、完全な割り勘派は、ほぼ変化がなく「男性が少し多めに出してほしい」と思っている女性が30.2%でした。
40代は「男性が少し多めに出してほしい」と答えた割合が高い
40代全体の48.2%は、少しでも自分が出したいと思っていることがわかりました。
ただ、20代・30代と同じく「割り勘でも男性が少し多めに出してほしい」という意見がメインです。
2回目以降のデートは割り勘派が増える
次に付き合う前の2回目以降のデート代に対する女性の本音です。
アンケート結果がこちら。
初デートと大きく違うのは「男性に奢ってほしい」という意見が減り、割り勘派の女性が増えたことです。
各年代別に特徴を見てみましょう。
20代は約5人に1人が完全な割り勘派
20代女性は「完全な割り勘がいい」と答えた割合が18.3%となりました。
これは30~40代女性よりも、男性と対等な立場でありたいという気持ちが強い証拠でしょう。
初デートでは、60.4%の女性が「男性に出してほしい」と答えていた20代ですが、2回目以降のデートでは40.5%まで減少したのも特徴的でした。
30代はほかの年代より「男性に奢ってほしい」と思っている割合が低い
20代より割り勘派が増える30代。
「男性に出してほしい」と答えた割合は、20代・40代よりも低い36.7%でした。
ただ、完全な割り勘というよりは、男性に少し多めに出してもらう割り勘を望んでいる人が多かったです。
40代は「男性に出してほしい」「男性が少し多めに出してほしい」と答えた割合が高い
40代で特徴的なのは、20代・30代に比べて「男性に出してほしい」と「男性が少し多めに出してほしい」の合計値が一番多いこと。
逆に完全な割り勘を望んでいる割合は一番低い結果になりました。
デート代に対する女性の本音
- 男性が奢るべき派
- 割り勘でOK派
の2つの面から女性の本音を解説します。
デート代は男性が奢るべきと考える女性の意見
まずはデート代を男性が奢るべきと考える女性の本音です。
奢るべき派の女性からは、
- 割り勘にする男性はケチ
- デートに誘ったほうが奢るべき
- 自分を大切にしてくれなさそう
などの意見がありました。
割り勘にする男性はケチと思われる
食事代は割り勘?おごり?って婚活でのデートあるあるですよね。
結婚相談所では原則割り勘でと指示されることが多いと思いますが、実際割り勘にするとある一定の女性からはケチと思われてしまってます。
正解はないですが、男性が多めに払うもしくは全額出すが割と悪い印象は持たれません。— さやかむ@女心の代弁者 (@sayakam_v) September 5, 2022
婚活デートは結婚相手として経済力も見られるので、付き合う前はデート代を奢ったほうが良いでしょう。
デート代を奢って、器が大きいところを見せたほうが次につながります。
デートに誘った側が奢るのがあたり前
なぜかおすすめに
奢り、奢られ論争系ツイが出てくる
デート誘って来たんだったら
奢って当たり前だろってくらいの気持ちでいて欲しい様子伺いしてる時間がめんどくさいから
自分が払う()
割り勘って恥ずかしくない。。?— 海月ねこ (@kuragenekoa) July 18, 2023
男性によっては「は?なんでそんな上からなの?」と思う人もいるでしょうけど、誘った側が奢るという考えも一理ありますよね。
女性の態度次第なところもありますが「自分のために時間をつくってくれた=感謝の気持ちで奢る」と考えられるときは奢りましょう。
付き合う前から割り勘だと大切にしてくれなさそう
デートで割り勘って全然良いと思うけど、付き合う前からずっと割り勘だと大切にしてくれなさそうだなと思ってしまう…🥲
— なゆたん (@zakokuritinpo) July 16, 2023
デート代を奢ってもらうことを「特別扱いされている」と感じる女性もいます。
奢られて金銭的な負担がなくなったことより、自分を特別扱いしてくれた気持ちがうれしいのです。
デート代は割り勘で良いと考える女性の意見
次に割り勘でOK派の女性の本音です。
割り勘派の女性は、
- 対価を出したい
- 借りをつくりたくない
- 2人楽しければ割り勘で良い
などの意見がありました。
対価をちゃんと出したい
彼氏でも割り勘がいい
きっちりじゃなくてもある程度払わないと落ち着かない
対価をちゃんと出したいというか— なと (@nyakki241) August 30, 2022
自分もデートを楽しんだのだから対価を出したいという考えです。
付き合う前は男性に奢ってほしい派でも、付き合ってからはこの考え方に変化する女性もいます。
借りをつくりたくない
あーしがデートや外食は基本的に男でも割り勘派の理由って一線置きたいの割り勘だよあーしは、奢られることによって借りを作りたくないしそこでダルい男に金請求されるのも嫌だから…こう言う理由で奢ります!とかならありがとうってなる時もあるけど
— 堀川ひねこ🌸 (@_Bug07) July 11, 2023
奢られることで、男性から「奢ってやった」と思われるのが嫌な女性もいます。
付き合う前でも、しっかり割り勘にする女性は、借りをつくりたくないと思っている可能性があります。
2人で楽しければ割り勘で良い
旦那とのデートで吉野家とか普通に行ってたけどなぁ😌当時は学生同士だったからってのもあったのかもしれないけど。マックとかミスドも定番だった。奢ってもらったり私が奢ったり、割り勘にしたり…要は二人で楽しく感謝の気持ちを持って食べられればそれでいいのよ😌💕
— ピリカ (@pirika2355) July 13, 2023
これは付き合ってからの話ですが、2人で楽しめれば支払いは状況次第で良いという考え方です。
「付き合ってからもずっと奢らなきゃいけないの?」と心配な人には安心できる意見ですね。
デート代を奢るメリット
付き合う前のデートは、割り勘派の女性はいるものの「男性に奢ってほしい」と思っている女性も多いことがわかりました。
次はデート代を奢るメリットには、どういうものがあるのか見ていきましょう。
女性にデート代を奢るメリットには、
- 経済力をアピールできる
- 女性に特別感を与えられる
の2つがあります。
この章では、デート代を奢ることで、女性からの好感度がどう高まるのか解説します。
経済力をアピールできる
デート代を奢れば、あなたの経済的な余裕を女性にアピールするチャンスです。
実際のところ、多少デート代を奢ったところで、本当に経済力があるのかは見えてきません。
でも、気前よく当然のように奢る姿勢を見て女性は「この人はお金に余裕があるのかな」と思うのです。
恋愛では経済力も魅力として見られるので、デート代を奢れば女性からの好感度をアップさせられるでしょう。
女性に特別感を与えられる
デート代を奢れば、女性は「特別扱いされている」「大事にされている」などと感じます。
なぜなら、デート代を奢ることは「あなたとの時間は、お金を出す価値がある」と伝わるからです。
女性は特別扱いされることがうれしいので、あなたへの好感度がアップするでしょう。
付き合う前のデート代支払いの注意点
最後に割り勘にするときの注意点を解説します。
- 女性がタメか年上であること
- 女性の「払うよ」を待つ
- 1円単位の割り勘はダメ
- お会計は男性がする
の4つを意識しましょう。
女性がタメか年上であること
割り勘するなら、女性がタメか年上であることを条件にしましょう。
年下女性に割り勘を提案すると「(年上なのに出してくれないんだ…)」とガッカリさせるからです。
タメや年上であれば、相手から割り勘を提案されることもあるでしょう。
割り勘にしたいなら女性の「払うよ」を待つ
割り勘はこちらから提案せず、女性から支払う意思表示が出るのを待ちましょう。
お会計のときに財布すら出さない女性の場合、最初から支払う気がないので、割り勘を提案すると不機嫌になります。
お会計の場面で女性から「私も払うよ」と提案されるのが割り勘の条件になりますが、女性に嫌われないコツは一度断ること。
女性は建前で「私も払うよ」と言っている可能性があるので、一度断ってそれでも払う意思表示があれば割り勘にしましょう。
1円単位の割り勘はダメ
割り勘することになった場合、1円単位まで割り勘にするのはやめましょう。
1円単位まで割り勘にする男性は「細かすぎる」とマイナスなイメージを持たれます。
割り勘にするなら、せめて100円単位にするのがおすすめ。
たとえば、お会計4,694円を割り勘するときは、
- 男性2,400円
- 女性2,300円
くらいが細かいと思われない最低ラインです。
1円単位の割り勘は、多くの女性から嫌われるので注意しましょう。
割り勘にしたとしても男性がお会計をする
割り勘にしたとき、レジでは男性がお会計をしましょう。
女性のなかには「割り勘だとしても、まわりには男性が奢っているように見せたい」という人がいます。
レジ前でお互いが財布を出すのではなく、テーブルで割り勘を済ませておくのがおすすめです。
お釣りを渡すタイミングも、まわりに見られないよう、お店を出てからが良いでしょう。
まとめ:付き合う前のデート代は男性が奢るか多めに出したほうが喜ばれる
今回は付き合う前のデート代の割り勘について解説しました。
付き合う前のデート代は、割り勘派の女性が一定数いるものの、
- 初デートは奢る
- 2回目以降は奢るor多めに出す
にしたほうがデートの失敗を防げます。
とくに初デートは、次のデートにつなげるために少しでも好感度を上げる必要があるので、カフェなど安価なお店を選んでデート代を奢るのがおすすめ。
というわけでデート代について解説しましたが、デートで気をつけるポイントは、ほかにもたくさんあります。
誰でも2回目のデートにつなげやすくなる初デートのコツはこちらにまとめました。
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